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【東北旅行3日目9】宮古の震災遺構 [2016年夏 東北]

こちらの記事は2016年9月の旅行記になります。 現在の状況と異なることがあるかと思います。
たろう観光ホテル
以前は、ビジネスや観光客が泊まっていたホテルです。
東日本大震災で被災し、2016年4月から震災遺構として
一般公開されています。
すぐそばには駐車場もありました。
6階建ての4階まで浸水。1、2階は骨組みだけが残っています。
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これはエレベータだったのだと思います。
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和室だったことがわかる障子がみえます。
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田老万里の長城といわれた防潮堤が壊れています。
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海面からの高さ10mを誇る防潮堤は
津波から町を守ると考えられていた。
当初は国の津波防災基準の平均海水面から7mで造られていたのだが、あとから7mでは足りないと、10mにかさ上げされたようです。

海の様子を見るために防波堤に上がっていた人もいるという。
安全だと思っていた堤防がかさ上げされただけの堤防だったために強度がなく
人災だという話もあるらしい。
でも、こんな災害が起こることは誰も想像できなかったこと。
かけがえのない命を犠牲にして得た教訓を今後生かさないといけないということだろう。

防波堤からはたろこ観光ホテルが見えた。
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岩手県宮古市営の田老野球場 愛称「キット、サクラサク野球場」
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タグ:震災遺構
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