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【東北旅行4日目2】太宰治記念館斜陽館(自己最短の駅からハイキング) [2016年夏 東北]

こちらの記事は2016年9月の旅行記になります。 現在の状況と異なることがあるかと思います。

車で向かったのは太宰治記念館斜陽館
斜陽館は太宰が生まれる2年前の明治40年(1907)、
父・津島源右衛門によって建てられた豪邸です。

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こちらは、駅ハイの「太宰治ゆかりの地 かなぎ散策コース」
のスタートになっていました。
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駅ハイの人は割引してもらえるっていうことだったので
この先歩くかどうかわからないんですが・・・と言ったら
受付しちゃえばあとはご自由にとのことだったので
受付して地図をもらいました。
カードのなかった息子と娘は新しくカードを作ってもらい
学生割引もしてもらって通常よりだいぶ安い入場となりました。
4キロのコースは多分私が参加した駅ハイで一番短くて
手作り感のあるA5 の小さい地図でした。
結局、駅ハイとして歩かなかったのですが。
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太宰になって気分になれる?太宰マントでコスプレ
夫は1人で着るのが恥ずかしいので息子にも着せていました。
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畳のところは家長(父)と長男(兄)だけが
入れる場所。
家族といっても、待遇が違います。
我が家の場合は多分逆になるんだろうなあ~
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太宰の母の部屋。
ここの襖にかかれた斜陽という文字から斜陽館は名づけられたようです。
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障子の枠も芸が細かい
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この時代に洋間があります。
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仏壇だけでもすごい額だったと思います
京都に発注してつくらせたそうです。
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お金貸しもやっていたので、村人がここに
借りに来たそうです。
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斜陽館では、他の方に説明していたガイドさんが
私達にもどうぞと声をかけてくれました。
自分たちだけで回るよりガイドさんがいると興味深く
回ることができます。
そしてこの地の人たちが太宰治をどれだけ誇りに思っているかも
感じられました。
三鷹で散歩をすると太宰関連の場所を歩きますが
人々の飲み水である玉川上水で入水自殺したことから
必ずしも好意的な意見方ばかりではないのですが
この地では郷土の誇りなのでしょう。
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