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2016年夏 東北 ブログトップ
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【東北旅行3日目6】陸前高田5 復興まちづくり情報館 [2016年夏 東北]

こちらの記事は2016年9月の旅行記になります。 現在の状況と異なることがあるかと思います。

タピック45
「道の駅・高田松原」だったとして利用されていました。
こちらも震災遺構として保存されています。
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めちゃめちゃになった電線です。
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崩れてしまった壁
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高田松原の松の根
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高田松原が美しかったころはこんな風だったのですね。
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同じ敷地内に復興まちづくり情報館があります。
こちらに震災のことを知ることができます。
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震災前後の陸前高田の様子がわかります。
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車を走らせていると「がんばろう!!釜石」の文字。
がんばれ~っ!釜石、と心の中で叫んでしまいました。
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【東北旅行3日目5】陸前高田4 奇跡の醤 [2016年夏 東北]

こちらの記事は2016年9月の旅行記になります。 現在の状況と異なることがあるかと思います。

奇跡の1本松を見て興奮状態の私に「かあちゃん落ち着け」と息子がソフトクリームを差し出した。
醤油味のソフトクリーム。
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おいしかった。こちらは1本松のすぐそばにある八木澤商店の1本松店。
八木澤商店は老舗の醸造所。
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震災で醸造所にとって命と言えるもろみを含めすべてを失ってしまったのに
一人も解雇することなく入社予定だった2人も迎え入れた。
それが、テレビに報道された。

その報道によってたまたま研究施設に預けていたもろみが探し出された。
4㎏生きていた。
そのもろみを醤油ができるまでに増やした。
そしてできたのがこの醤油「奇跡の醤」。
陸前高田へ行ったら絶対に買いたいものだった。
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【東北旅行3日目4】陸前高田3 陸前高田ユースホステルとベルトコンベアー [2016年夏 東北]

こちらの記事は2016年9月の旅行記になります。 現在の状況と異なることがあるかと思います。

陸前高田ユースホステルです。
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こちらも震災遺構です。
すでに長期休館中だったため人的被害はなかったようです。
1本松はこの建物のお蔭で津波の威力が弱まり
助かったと言われています。
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学生時代、YHに泊まって旅をするのが好きでした。
YHをみると若かったころを思い出します。
そんな建物が津波の被害にあってしまったのは
心が痛みます。


トラックが次から次へと走って行きます。
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先にはベルトコンベアーと解体の文字のある看板
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本当に恥ずかしい話だけど、このベルトコンベアーが
何に使われなぜ解体されるのかも知らなかった。
そんな私達に工事現場の人が、教えてくれた。
山から削りだした岩と土をベルトコンベアーで
運んでいた。
今は、運ばれた岩と土を各所にトラックで運び、
ベルトコンベアーでの仕事は終わり解体しているところとのこと。

この時でも長いと思うけどこれはすでに解体されているので
当時はこの数倍の長さだったという。
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頭の中をいろいろなことが駆け巡り
半ば放心状態で歩いていたような気がします。
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【東北旅行3日目3】陸前高田2 奇跡の1本松 [2016年夏 東北]

こちらの記事は2016年9月の旅行記になります。 現在の状況と異なることがあるかと思います。

一本松茶屋に到着しました。
こちらの駐車場をお借りして震災遺構を回ろうと思います。
トイレもこちらでお借りしたので、帰りにちょっとお買い物。
駐車場の自動販売機にも奇跡の一本松の絵が描かれていました。
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大船渡線のBRT「奇跡の一本松駅」
BRTとはバス・ラピッド・トランジットの略。
バス停のようにみえますが、鉄道事業者の設置した駅という扱いになります。
http://www.jreast.co.jp/railway/train/brt/
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『奇跡の一本松』です
高田松原は約350年前から植林が行われ約7万本の松の木が茂っていました。
市民の憩いの場所として、夏には海水浴でにぎわう場所でした。
あの日までは・・・
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平成23年3月11日、陸前高田市を地震と大津波が襲い、たった1本の松が残りました。
それがこの『奇跡の一本松』
震災からの復興への希望を象徴するものでしたが、
平成24年5月に枯死が確認されました。

この木の保存を巡って賛否両論の意見がありました。
正直、その当時私は多額の費用を使うなら、被災者の方の生活費など
復興のために使ったほうが良いのではと思っていました。

でも、この姿を見たときに復興には金銭的な援助ももちろん必要だけど
心を支えてくれるものも必要なのではと思いました。
この木を見てここにあるべきだと私は感じました。
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やなせたかし氏モザイクタイル
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【東北旅行3日目2】陸前高田1 復興工事トラックと陸前高田市立気仙中学校 [2016年夏 東北]

こちらの記事は2016年9月の旅行記になります。 現在の状況と異なることがあるかと思います。

車から外を眺めます。
プレハブ住宅が建っています。
通過しただけなのではっきりわかりませんが、
ここは被災された方の住宅ではなく
工事をしている方の宿泊施設なのでしょうか?
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復興はなかなか進みませんが、ここで働いている方も多くいるのです。

途中は夏の終わりののどかな風景も見られます。
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こちらのプレハブの薬屋さんはまだ新しいので
被災後に建てられたのでは、と思います。
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車を走らせていくとトラックの前に「被災市街地復興整備事業」の
旗を付けたトラックが目立つようになってきました。
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何往復もするトラックによって高台が作られています。
いずれここが住宅地になるのだと思います。
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陸前高田市立気仙中学校の校舎が見えます。
当時の校長先生は
津波を経験したことのある地元の人の言葉にしたがい
指定されていた駐車場や屋上ではなく
高台に避難したために生徒・教職員とも全員無事に避難できたそうです。
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その当時中学生ということは娘と同じ年。
そんな若い人たちが、当時どんな思いでいたかを思うと
胸が痛みます。
「僕らは生きる ここで このふるさとで」
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【東北旅行3日目1】めがね橋 [2016年夏 東北]

こちらの記事は2016年9月の旅行記になります。 現在の状況と異なることがあるかと思います。

この日がこの旅のメインです。
夫が暮らす八戸へ家族で行こうということになったとき
何処を回ろうかという話になりました。
この先、4人で旅行をする機会はほとんどないだろう。映像でしか見たことのない日本で起こったことを家族で一緒に自分達の目で見ることは大切なことだと夫と話、震災遺構を家族旅行先に決めました。
たまっている旅行記はたくさんありますが、この東北旅行記を優先したいと思ったのは
この旅行記だけは残したいと思ったからでした。

夫が乗ってきた車を息子が運転して、震災遺構を回ろうと思います。
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前方に「道の駅 みやもり」の看板が。
こちらで車をとめます。
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遠野からも近い場所なので、本当は遠野物語に関連した場所にも
行きたかったのですが
時間がないので今回は断念しました。

めがね橋
正式名称は「宮守川橋梁」で、釜石線の鉄道用アーチ橋
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」のここがモチーフにもなったと言われています。
汽車ではありませんがタイミングよく列車が通りました。
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橋を下から見た眺め。
横に旧宮守川橋梁の橋脚がみえます。
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夜になるとライトアップされるというめがね橋ですが
平成21年に「恋人の聖地」に認定
プロポーズにふさわしい場所ということだけどこんなふうにきめられてもね?
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タグ:東北旅行
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【東北旅行2日目17】盛岡に移動してじゃじゃ麺を食べる [2016年夏 東北]

盛岡駅に到着しました。
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盛岡駅ビルのフェザン 「めんこい横丁」で
夕飯を食べるつもりでしたがピンとくるお店がなかったので、
駅前にあるホテルに先に荷物を置きに行くことに。
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駅前にある東横インが今回の宿です。
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荷物を置いて駅前を歩きます。

夕飯に食べたいと思っていたのは盛岡名物じゃじゃ麺。
検索したら宿の近くにあるぴょんぴょん舎がヒットしました。
行ったところ入り口におしゃれなOLさんたちが並んでいて、
お酒を飲まずにじゃじゃ麺だけ食べるという雰囲気ではないような気がして
別のお店を探そうと思ったところ
隣に系列店ホットジャジャがあったのでそちらに入ります。
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でも、こちらも飲み屋さん風。

「飲まなくて食事だけでもいいですか?」
いつも1人でも気にしないでお店に入ってしまう方だけど
飲めない私は飲み屋さん風のお店に入るのはちょっとだけ気をつかいます。
今回は、飲めと言われたら息子に飲んでもらえばいいのですが。

こちらは食事だけでももちろんOKということでした。

食べてみたかったじゃじゃ麺。
盛岡市でわんこそば、冷麺と並んで「盛岡三大麺」といわれています。
うどんほどこしがないさらっと食べられる一見うどんのように見える麺に
肉みそときゅうりがのっています。
コシのあるうどんが好きですが、肉みそと食べるので
あまりコシが強くないほうがおいしくいただけるかな?

そしてこちらのお店のおすすめ盛岡じゃじゃ味噌丼をセットで。
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盛岡じゃじゃ味噌丼は味噌で味付けしたモツ煮込みに
盛岡納豆をトッピングしたもの。
モツはそれほど好きではないけど、味噌で味付けされているので
おいしくいただきました。

各テーブルに生卵が置いてあります。
生卵何に使うの??
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私が注文したのは、『じゃじゃ味噌丼セット』。
『ちーたんたん』というのもついてくるらしい。
私達がよそ者だとわかると説明してくれました。
じゃじゃ麺の後に生卵を入れてかき混ぜスープを加えるようです。
こちらで自分で作ることもできますが、お店の人がやってくれるとのこと。
食べ終わって卵を混ぜ混ぜ。
お店の人に声をかけると
こちらのスープとねぎを入れてくれます。
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ちーたんたんの出来上がり。
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鍋料理の後の雑炊のようにスープにはあまりグザイが残っていない方がよいかと思ったのですが、チータンタンの場合は本当は麺を少しと味噌ももう少し残した方が
良かったようです。
私達のはただの卵スープになってしまいました。
それでもじゃじゃ麺とじゃじゃ味噌丼とちーたんたん、おいしくてセットで820円。
息子のチキン竜田揚げセットが850円。

お得でおいしい夕飯でした。
宿に戻ると、単身赴任中の夫が八戸から車で来ていました。
翌日からは4人での旅行となります。
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【東北旅行2日目16】空飛ぶお団子が食べたい [2016年夏 東北]

厳美渓はその美しい景観が有名ですが、
もう一つの人気は空飛ぶお団子でした。
空飛ぶお団子とは対岸にあるお団子屋さんからロープを伝って
お団子がやってくるのです。
お茶とお団子3本で400円。
このためにおつりがないようにしっかり400円も用意していました。
写真に背中が写っているカップルがお団子を受け取った後
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籠には完売のプレートが。
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厳美渓を眺める前に先にお団子を購入すればよかったです。

先ほどの厳美渓レストハウスでお団子を購入していただきました。
平泉に戻ることにします。
帰りは、体調を崩した息子と娘が自転車をかわり駅に向かいました。

駅に戻る途中に毛越寺があるので自転車を借りた後に
達谷窟毘沙門堂へ行く前に寄ればよかったです。

この時の平泉駅のレンタサイクル代は
2時間で普通500円 電動600円でした。
1時間増すごとに200円で私たちはギリギリ2時間を超えてしまいました。
普通と電動が100円しか違わないので電動がお勧めです。

平泉駅は世界遺産の駅と感じるたたずまい。
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行き先案内板も、金色に縁どられています。
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私達は盛岡行に乗ります。
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多くの方は上り電車に乗るので
下りはすいていました。
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【東北旅行2日目15】厳美渓へいく [2016年夏 東北]

達谷窟毘沙門堂をお参りした後は厳美渓に向かいました。
栗駒山に源を発し、一関市内へと流れる磐井川の浸食によって形成された美しい
景観です。
でも、ここで電動ではなかった息子は熱中症になってしまったようで
元気がありませんでした。

まずは厳美渓レストハウスには薬局があったので経口補水液を購入して
お店の方からは宣伝用の塩飴とお手拭をいただきました。
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親切ありがたかったです。

息子が落ち着いたので吊り橋を渡って
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その景観を楽しみました。
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【東北旅行2日目14】達谷窟毘沙門堂をまわる [2016年夏 東北]

岩肌にくっ付くように建てられた毘沙門堂は
今にも岩に飲み込まれそうです。
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達谷窟毘沙門堂で検索すると
もっと茶色い建物の写真が出てくることもありますが
震災後の2011年に補修とともに塗り替えられたそうです。

京都の清水寺と同じ懸造で
清水寺を模して造られたため「小清水寺」と呼ばれることもあるようです。
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階段を上がっていきます。
中は撮影禁止。
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岩には大仏が彫られています。
高さ16.5メートル、顔の長さが3.6メートル、
耳の長さは2.6メートル、口の大きさが1.3メートル
以前は地面まで体があったそうですが、
明治29年(の地震で胸から下部全体が崩落してしまったのだそうです。
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前九年の役と後三年の役で戦没した多くの兵士の霊を供養するため、
源義家が馬上から弓で矢を放って彫り付けたと言われています。

蝦蟆ヶ池弁天堂
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鐘楼
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姫待不動堂
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平泉駅そばの中尊寺や毛越寺も良かったですが
こちらまで来られることが出来てよかったです。
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